人の裏切りに遭った。と感じたら・・・歌って、思い出したい。

中島みゆきと、自分の関係論。続く。

「宙船」は、中島みゆきさんが、TOKIOに提供したことで有名です。

人の裏切りに遭遇したとき。。。
いや、違う。。
・その人の本質を、見抜く力が自分になかった。
・おかしいことがある、それは違う、違和感がある、と思っていながらも、
それを根本からえぐりとらなった。
・修正するサポートの力が及ばなかった。
=そうゆうことに気づいたとき。。
深夜、車のなかで、
大音量で、大声を張り上げて唄うことを、オススメする曲。それが「宙船」です!笑
「その船を漕いで行け、
お前の手で漕いで行け、
お前が消えて喜ぶ者に
お前のオールを任せるな」♫

「悪女」が、中島みゆきさんの歌の中で、個人的に一番、好きな歌。

このアルバムで、
偶然、見つけた「タクシードライバー」という歌も良かったなあ。

「悪女」も「タクシードライバー」も・・・
歌詞が、物語(ストーリー)になっていて、
人の弱さ、悲しさ、切なさの中に、心の温もり、優しさがある曲。
で、テンポはゆっくり。そうゆう歌が、好きです。

松山千春の「ふるさと」や「恋」
さだまさしの「甲子園」や「親父の一番長い日」
尾崎豊の「ダンスホール」等々も、この類の歌。

なぜだろう?
根本的なベースの部分で、スローで湿っぽい人間だから、共感するのかな?

中島みゆき「時代」~50年たっても、普遍なるものを

日本航空(JAL)では「オーディオ・プログラム」が、
廃止されてしまいました。
これも、ANA同様、経営的な採算をあわせるための施策かな?
廃止以前は、DJのトークとともに、
テーマに沿って集めてくれたメロディとその由来、思い出を聴く。
今月は、どんな曲だろう?と、ちょっとした楽しみだったのになあ~。

その代わり、今は、
色んなアーティストのアルバムを聴くことができるようになっています。
自分の好みの音楽を聴けます。


「中島みゆき」をセレクト。
自分の世代よりも、ちょっと上の世代だけど。
思春期のころから、背伸びして「後世に残る曲」を
書く・作る・歌う歌手のことが、好きでした。
※バリバリのアイドルソングも歌えます・笑

名曲「時代」に、カーソルをあわせる。
「そんな時代もあったねと、いつか話せる日が来るさ」
「あんな時代もあったねと、きっと笑って話せるわ」♫
冒頭から、ずどーーん、と響く、この詞(ことば)
コロナ禍の今にも。
どんな時代にも。。
東日本大震災のときも、聴いたなあ。。
この歌が作られたのは、1975年。
50年近く前に作られても、いつでも新しく感じる。心に響く。普遍的な価値がある。

そうゆうモノを、そうゆう会社を、作ってゆきたい。

余談・・


なぜか、本当に、なぜか、、
俺に恨みを持つ人間が、裏で操作しているのか??
と思えるほどに、、、
一番、良いところで、
機内アナウンスが入って、強制的に、曲がストップする。

もの凄いストレスになる・笑

中島みゆき。次回に続く。。

解脱(げだつ)のコツ 社会人として働く人に

前回ブログの続き・・・
それは、私が「経営者」だから・・・ではない。

会社員であったころから、
このような「仕事」と「休み」の感覚でした。

そうなり始めた時期は、20代半ば~後半くらいから。

理由を、考えてみました。

1)幼少期から、土日祝も、家で書類を調べたり、仕上げたり、
休日も、ちょこっと会社に顔を出す・・・
そうゆう「会社員の父親」の姿を見て、育ったこと。

2)一度きりの人生。その約40%の時間を占める「仕事」の時間を
「お金のために、働かなければならない」と、生きてゆくのは、嫌だ!
全ての時間を、楽しく、有意義に過ごしたい。
高校生のころ、何かの本を読んでから、そうゆう考えになったこと。

3)会社に入ってからの3年間は、先輩から依頼される「仕事」に追いまくられて、
プライベートの時間は、ほとんどなく、どっぷり仕事に浸されていたこと。
※帰るのは、毎日ほぼ終電。会社に泊まり込みは、週に1~2度、当たり前。
※いわゆる「出家信者」のような生活・笑

4)上記から抜け出すため、自分のクライアント先が出来るように、
仕事の中で腕を磨き、実績を出し。顧客開拓にチャレンジし、
自分が会社に数字で貢献させてもらえた「稼ぎ」のうちから、
自分の給料をもらっている。という事実のもとに、生きたこと。

私のように、だらしない性格の人間の「解脱・げだつ」には、
宗教と同じ、やはり、根本的な「考え方」と「修行」が必要なのである。

1)育った環境。親の仕事へのスタンス。
2)思春期に、他から取り入れた価値観。
3)社会人となり、物理的に仕事に関わる時間。
4)会社の先にあるお客様へのお役立ち=実績数字と技術が、常に隣り合わせ。

新人社員、若手社員さんも、
それを採用・教育する幹部さんも、
何かの参考にしてもらえると、嬉しいです。

びよーーーん!
ぴよーーーん!

自己主張の強いヒヨコくん、まだ一緒に動いています。

仕事と休日の境目。。公私混同ならぬ「私公混合」

ゴールデンウィークのある日。。事務所に出社です。

このことを、一般的には「仕事している」とか「休日出勤」と呼ぶのでしょう。
でも、私にとっては、「休み」感覚です。
眼下に広がるバラ園が、この時期、とても美しいし。。


GWに限ったことでなく、土日も平日も、365日、
家にいるときも、移動中も、
販促物や店舗、看板のラフスケッチを書いたり、
校正をチェックしたり、
データを分析したり、レポートを書いたり、本や新聞や雑誌やネットで、
情報収集をしています。
クライアント様へのお問い合わせへのメール返信もします。

これも、一般的には「仕事している」と呼ぶのでしょう。
しかし、私にとっては「休み」です。
ほぼ、苦になることはありません。

「仕事している」という感覚は、
お客様のもとへ行って、コンサルティングしているとき。
相手の土俵(時間・空間・思考)で、状況を把握し、価値観をぶつけ合って、
何かを、創造しようとしているとき。
=「お金」をいただいているとき、「稼いでいる」とき。それが「仕事」です。

お客様のところにいないとき、
自宅・会社・カフェ・出張先ホテル・・・
自分の(時間・空間・思考)で「仕事」をしているときは、「休み」です。

仕事しているのに、仕事していない。
これは、宗教で言うところの「解脱・げだつ」のようなものか??笑

なぜ、そうなったのか?
いつから、そうなったのか??

海外赴任官僚の活動

明石元二郎・・・
相当の歴史マニアでなければ、知らない名前です。
が、
海外の製薬会社とのワクチン交渉を、想像するとき、
こうゆう人物は、いないものか?と、ふと思い出した名前です。

日露戦争下、ヨーロッパにおいて、
日本にとっての敵国ロシアの国内を脅かすために、
ロシア反政府勢力(レーニンら)と、手を組み、
スパイ活動を行い、革命扇動活動を支援し、
ロシアの戦争続行能力を裏から、そぎ落とし、
「兵士数十万人分の働きをした」と評価される活動をした人物です。

風体は上がらず、服装にも、整理整頓にも無頓着ながらも、
3か国語を操り、任務を全うする。
数百億円の活動費を預かり、活動に使っていたが、
自分のことにはまったく使わない清廉な人であった。

もの凄い生きる力と、気骨と、
何が何でも・・・の達成能力がある、
で、頭もキレッキレのダイナミックな「官僚」。
日本のために、海外とゴリゴリに渡り合って、
勝利を勝ち取る「官僚」。


そうゆう人が、たくさん、官僚になって欲しいなあ。
そうゆう人を、主役にする国であって欲しいなあ。
俺が知らないだけで、
明石元二郎みたいな活動を、世界のどこかで、凄いヤツがやってくれているのかなあ。。

ダメ営業マンみたいに、
「ファイザー行ったけど、先方はこう言ってます。。」なんてヤツが、交渉してないだろうな・・。

徒然なるままに「ワクチンと敗戦国」

コロナ関連で、もうひとつ、ふたつ、思うことを書き留めておく。
ワクチン接種が、一向に進まない。
海外の製薬会社から、入手できない。

今年1月の時点で、
気になった新聞記事があったので、撮っておいた。


イスラエルや、アラブ首長国は、
ワクチンを国民分、確保している。というものである。

この記事が気になってから、約3か月、継続的に断片情報を得て、
私のなかで、ワクチンのことから、思考が発展してゆき、、
日本は「太平洋戦争の敗戦国であり、アメリカの属国状態」が、
続いている事実を改めて、再認識している。

ワクチンと「敗戦属国」が、なぜ、つながるのか?

「ワクチン接種は、いつになりますかね?」と、
ご支援先でワクチンの話題になると、私は、こう答えている。
「アメリカの接種率の50%くらい行けば良いほう」
「アメリカ国民の接種率が30%になったとき、日本が15%になっていれば良いほう」
「全アメリカ国民に行きわたるようになったとき、
日本国民の半分くらい接種できていれば、御の字」

アメリカの接種率(数)を、
日本の接種率(数)が、上回ることは、今後もないだろう。

ワクチン供給を遅らせることで、国力を削ぐことすら、可能である。

ファイザー社が、スネ夫。
アメリカが、ジャイアン。
日本は、のび太くんである。

「のび太、オマエ、いらないだろ?
オレが、ワクチンもらっといてやるよ!」とジャイアンに言われて、
「嫌だ!」と言えるか?

「ジャイアンに内緒で・・・」と、スネ夫と交渉できるか??
スネ夫は、100%ジャイアンにチクる。。

ドラえもんが「ジャパニーズ・ワクチン~~♫」と
ポケットの中から、出してはくれない。
自分の国で、その努力をしなければ。

親分の組が、ホトケさんいっぱい出して、ドンパチしてるのに、
それほど血を流してない子分の組に、チャカが回ってくることはない。

その他、ワクチン開発のこと、
国家予算の割り振り、、等々についても、
敗戦国、属国を、再認識している。

そうでないことを期待しつつ、
杞憂に終われば、良いのだけれども。たぶん当たっている。

ファイザーと日本の政府が、どうゆう交渉をしているのか?
今、ワクチン1本いくらで、誰が、誰と、何を、交渉しているのか?
なぜ、他国に負けているのか?どうゆう条件が違うのか?
そうゆうことを、私は、知りたい。
マスク会食とか、感染者数とか、マンボウとか、どうでも良い。。

あと・・・・
これほど、コロナで困っていても、「資本主義」は変わらない。
全世界にワクチン製法を公開して作らせることはしない。
ってことは・・・コロナって、実は、たいしたことないのでしょ?と感じてしまう。
何となく、みんな感じているから、深夜になっても、出歩くのかもしれない。

そんな、生命よりもカネ優先のホモサピエンスが、
地球環境問題とか、本当に、取り組めるの?
北極のシロクマのことまで考え、面倒みてあげれるのか??

そうゆう大前提としなければならない現実、そうであって欲しくない現実を、
再認識している今日この頃。。

定期的に吐き出す、ブラックな回となりました!笑

1敗から学ぶこと >100勝から学ぶこと

試験の全日程が、終了した日の夜、
「受験勉強、終戦、おつかれさま。
全体を通して、どうやった?」と、彼にラインしたら、
「人生、1番の敗北を経験したことが、1番の収穫」と、返ってきました。

私立大学3連勝のあと、
準備万端で臨んだ、国公立大学・前期試験での不合格の結果のことを
率直に受け止め「収穫」と、言ってきました!涙

その言葉を、本音で言える人間に成長できたことは、
どんな大学に合格するよりも、価値があるぞ!
俺は、そっちのほうが、はるかに嬉しい。

・・・「やることは全部やったから、悔いなし」くらいのことは、
言ってくるヤツだと思っていたが、その想像を超えていたな・・・

1敗から学ぶことは、
100勝から学ぶことよりも、深く、大きい。

世の中には「1敗」を経験したことを、
現在の成功の礎にしている人が、たくさんいる。

そして、「100勝」=順調に勝ち続けていたのに、
現在の停滞、没落を余儀なくされている人も、存在している。

また、「1敗」から、何も学ばない人が、
世の中の大多数である。

で、キミは
何を「収穫」したんだ??
聞かせてもらおうか!!

あと、もう少しの間だけ「コンサルティング」させて欲しい。

ヒヨコくんも、何度も真剣勝負の戦いを、経験し、
大空に羽ばたいているんだなあ!!笑

最終的には、
後期試験で、第一志望「崖っぷち」合格をつかんでいました。
気にかけていただいた皆さんからの「愛」も、
しっかり伝え、受け止め、力となっています。感謝です。

3年前に書いた手紙「高校生になる○○へ」

この春、若者は、高校を卒業した。
「高校生活を、本当に満喫できた!」
「一切の後悔がない。剣道で近畿大会の一歩手前で負けたことを除いては」との感想で。

そうか、そうかー
青春を謳歌しているなー!
これ以上の喜びはない!

3年前…高校入学直前の彼に
「手紙」を書いて、渡しておいた。

その内容のことも、覚えてくれていて、
「参考にしたで!」と、感想に付け足してくれた。

その手紙は、A4サイズで、5枚程度のもの。
書き出しは、以下の文章から始まる。
↓↓
鳥が空から地上を見渡すことを「鳥瞰・ちょうかん」すると言う。
「俯瞰・ふかん」するとも言う。
「上の方からできるだけ客観的に見ること」という意味。

目の前のことに必死だと、全体の中で、自分がどこにいるかわからず不安になる。
進むべき道もわからない。
しかし「俯瞰・鳥瞰」して見れば、これから、どう進むべきか?が、
効率的に理解できる。

巨大迷路ゲームの中で、右往左往する人と、
それを上から見ている人の違い、を思い浮かべればいい。

ほんの少しだけ長く生きている人間として「高校生活」が、どんなものか、
これからの人生の中で、どうゆう位置づけなのか?を伝えておきたい。

人生を「俯瞰・鳥瞰」したときの自分なりの考えなので、参考にして欲しい。
↑↑

この冒頭文章、以降の主な目次は、以下の通り。
・「受験」の意味。合否よりも、格段に大切なこと。
・人生のなかの「高校生活」唯一無二の特徴とは、何か?味わい尽くせ。
・本屋に行く男子は、かっこいいぞ!
・両親(ジジババ)の教え=俺もその通りだと思う中西家の教えを、そのまま伝える。
・友達について。俺の反省を踏まえて、聞いて欲しい。
・恋愛について。フラれたり、落ち込んだときには、これを思い出してくれ。
・部活動について。目標を共有し、体をぶつけあう=一生の友ができる。
・心配なことが、ひとつだけある。これだけは頼むぞ!

・・・・・
充実した高校生活を、後悔なく楽しんだ。と、本人が自認し、
この春、難関大学にも挑戦し、第一志望に合格し、4月から大学生となる。
その本人が、少しは役立った。と言っているなら、
手紙と成長は「成功例」と言って良いのではないか。

既に、高校を卒業したので「守秘義務」も果たしただろう。
もし、この手紙の全文が欲しい方がいれば、
お口が堅い方、門外不出の約束が守れる方、末永く仲良くさせていただける方に、
お送りいたします。

ただ、、相当、偏った内容で、オモテに出せなさそうなことも多数。。
ノンクレームにて、お願いいたします。
気分を悪くされそうな方は、ご遠慮ください・笑

コンサルティングの旅。。その弐(お客様と共に、遊び心を)

ん??
なんだ、このメッセージ性の高いPOPは???
旅は、道連れ?

お風呂に入るとき、出迎えてくれました!

湯船に浮かべて、
動きをじーーーっと見ていると、童心に返り、時が経つのを忘れます。

蛇口から湯を出してみたり、
波を起こしてみたり、
息を止めて、完全に静止してみたり、
ジャワ―を浴びせたり、
熱湯をかけてみたり。。。

傾けず、思い通りに動かすには、どうしたら良いのか???
創意工夫で、働きかけてみる。

意図に反して、
こっちに、グイグイ向かってくることもある。。
ちょっと、いじめすぎたか?
反抗的なヤツだ。。
気がつけば、1時間もお風呂に浸かっていました。

なんとなく可愛いから、
コートを脱いで移動する季節くらいまでは、
ポケットに忍ばせて「道連れ」してやろう。。


本日は、早春の雪国に、連れてきました。

コンサルティングの旅。。その壱(見た目だけでは、判断できないこと)

昔、もう20年以上前、
とある駅前の、古臭いビジネスホテルに泊まったことがある。

百万人都市の主要駅でありながら、
昔ながらの面影をそのままに残している駅前で、
「なんか、面白いことが、あるんじゃないか?」と、
ブラブラ歩くのが好きだった。
タイムスリップしたか、
アジアの街に瞬間移動したような感覚があった。

穴の開いた、ビニールシートのアーケード。
果物屋さんや、おもちゃ屋さん、金券ショップに、サラ金屋さん。。
雑居ビルの上には、ネオンと看板が立ちならんでいた。

最近、再開発が進み、
この「闇市風」駅前の一画は、
巨大商業ビルや、タワーマンションとなってしまった。

(あの、さびれたビジネスホテルは、どうなっただろう??)と、
気になって、調べると、まだ、あった!

巨大ビルの数フロアを、自社のものとして営業していた。
おそらく、地権者であったのだろう。

館内も、当時とは全く異なる、
ハイセンスな作りになっている。
(改装にあたり、優秀なコンサルタントが入った“匂い”がする)

そして、ロビーには、
「見ろ!」とばかりに、高級陶磁器ブランドのコレクション。

おお~、
あんなボロボロの貧乏ホテルに見えて、
しっかり、貯め込んでいたんだな・・・(笑)

きっと、経営者の自宅のコレクションを見たコンサルタントが、
「これ、使えませんかね??」
「家に飾っておいても、お金は生みませんよ」
「本当に大事なものだけ、とっておいて、他は会社に貸し出してください」と、
言ったのだろう・笑

人は、見た目や、持ち物だけで判断できない。

豪邸に住み、高級車に乗り、
ピカピカの店舗を作っていても、
その実、中身は借金まみれで、火の車。。なんてことのほうが、多いかもしれない。

その逆のことも、たくさんあるわけです。