転倒にも美学がある ~オリンピック雑考

オリンピック開催の期間中、
いつも「変な」雑感が、頭をよぎる。。

マニアックなファン??から、
「中西さん、今年も、何か面白いこと、見つけました?」なんて、聞かれます。

言えることや、言えないようなことも・・・笑

今回の平昌オリンピックでは、こんなことを思い、勉強した。

フィギュアスケートや、スノーボードでは、
「転倒シーン」がつきもの。
そして、減点される。

あれは・・・「転び方」によって、
点数をつけ足してあげたほうが良いのでは??笑
なーーんて、思ってる。

女子は、アン!って可愛く転ぶと、加点!
男は、豪快にバチーーンとコケて、
流血しながらも、クルっと立つと、加点!!
漫画みたいに、雪に突き刺さるのも、良し!

その他、めちゃめちゃ面白くコケた、
とか、いい表情してた、とか。。で加点する。

 
ご支援先でのランチタイム、この話を披露していたら、
大先輩の幹部さんから「お~、ジャネット・リン。ですな」と言われました。
???
誰デスカ、それは??

お聞きしたところによると、往年のフィギュアスケートの選手で、
転倒したことで、逆に、爆発的な人気が出たそうです。

「いや~、今でも覚えていますよーー。
尻もちをついたとき、笑顔になったんですよね。
この笑顔が愛らしかったんですねー。国民的な人気になりましたよ」

あとで、ユーチューブで見てみました。
確かに、素晴らしい笑顔でした。

 
もちろん、上手くいくに越したことはないけれども、
失敗にも、失敗の仕方というのがあり、それが大事で、
逆に、成功のもとになることが、たくさんある。。
そんな実業界の常識と混乱させながら、競技を見ていました!